~パドヴァ、マントヴァ、アレッツォ、フィレンツェを巡る~

ツアーポイント
◆北イタリアでは、パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂、フェラーラのスキファノイア宮殿、マントヴァのドゥカーレ宮殿内カメラ・デリ・スポージを見学します。
◆緑豊かな丘が続くトスカーナを走り、シエナをじっくり見学。さらにアレッツォ、モンテルキ、サンセポルクロにて、ピエロ・デラ・フランチェスカを満喫します。
◆最後はフィレンツェに2連泊し、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ブランカッチ礼拝堂を訪れ、ウフィッツィ美術館にもご案内します。
イタリア美術でもっとも重要な分野は、何といってもフレスコ画です。額縁に収まる絵であれば、しばしば本邦にも出品されて原作を見ることはありますが、フレスコ技法による壁画はどうしても現地の教会や宮殿の中で鑑賞しなければなりません。その現場でこそ、建築空間と連作壁画の調和関係をはじめて体感できるのです。この技法は生乾きの漆喰に彩色し、水分が蒸発すると堅固な壁画が出来上がり、数百年の歳月にも耐えることができます。
今回のイタリア・フレスコ画の旅では、北イタリアとトスカーナの名作に焦点を合わせて周遊します。まず、中世後期の金字塔と言うべきパドヴァにあるスクロヴェーニ礼拝堂のジョットの連作壁画を鑑賞し、次にフェラーラではスキファノイア宮殿で神話画のある「月暦の間」に着目します。
ルネサンス時代に栄えたマントヴァでは、マンテーニャによる「カメラ・デリ・スポージ(夫婦の間)」の驚異的な天井画や壁画に対面します。トスカーナに南下してプラートではサント・ステファノ大聖堂にあるフィリッポ・リッピの聖人伝壁画に注目します。
丘の上のシエナでは壮麗な大聖堂やプブリコ宮殿を訪問してシエナ派の歴史を振り返りましょう。そのあと、アレッツォにあるピエロ・デッラ・フランチェスカの名作「聖十字架伝説」に対面します。最終行程では、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂にあるギルランダイオの連作画とカルミネ聖堂のマサッチオによるブランカッチ礼拝堂壁画で締めくくります。
緑多い心地よい季節にイタリア・フレスコ画の旅にご一緒しませんか。(塚本 博)
1950年東京生まれ。
早稲田大学大学院文学研究科美術史学博士課程修了。
国際基督教大学、早稲田大学、横浜市立大学などの講師として西洋美術史の講座を担当。
20年以上にわたり海外美術ツアーで同行講師を継続してきた。
現在は各種の市民講座の講師。
著書は『イタリア・ルネサンス美術
の水脈』(三元社)、『すぐわかる作家別・ルネサンスの美術』(東京美術)など。訳書は、G.フォッシ『フィリッポ・リッピ』(東京書籍)、R.ゴッフェン『ルネサンスのライヴァルたち』(三元社)など。

[パドヴァ]SAV ホテル・マンテーニャ
(旧市街の北東約2km、見本市会場に近い4つ星ホテル)
または、フォーポイントバイシェラトン、プラスタワー
[マントヴァ]ラ・ファヴォリータ
(旧市街の東約2.5km のショッピングセンターに建つ4つ星ホテル)
または、カ・ウベルティ、グランドサンロレンツォ
[カレンツァーノ]ファースト
(プラートより約7kmフィレンツェ寄りのショッピングセンターに建つ4つ星ホテル)
または、ザ・ゲート(*)、デルタフロレンス
(*)(*)近郊の都市でカンピ・ビセンツォとなります。
[シエナ]NHシエナ
(カンポ広場まで徒歩10 分ほどに建つ4つ星ホテル)
または、フォーポイントバイシェラトン、エグゼクティブ
[アレッツォ]コンティネンターレ
(旧市街グイード・モナコ広場に面する4つ星ホテル)
または、エトゥルスコ、ミネルバ
[フィレンツェ]グランドホテル・メディテラネオ
(サンタクローチェ教会の東約1kmのアルノ川沿い4つ星ホテル)
または、アドリアティコ、アンバシアトリ

スケジュール
| 5月24日(日) | 羽田(00:05予定)ドバイヴェネツィア(13:25 予定)⇒(52km)パドヴァ 深夜エミレーツ航空(予定)にてドバイにて乗り継ぎ、ヴェネツィアへ。 午後到着後、専用車にてパドヴァへ。 機内・機内・夕
パドヴァ泊 |
|---|---|
| 5月25日(月) | パドヴァ滞在 終日中世以来の大学都市パドヴァへ。スクロヴェーニ礼拝堂にてジョットの壁画を鑑賞します。さらに、エレミタニ教会オヴェタリ礼拝堂に残るマンテーニャの壁画を見学。巡礼者で賑わうサンタントニオ聖堂では、ドナテッロの彫刻で飾られた主祭壇などを見学します。さらに、旧市街の中心エルベ広場へ。洗礼堂にて、メナブオイの壁画を鑑賞します。 朝・昼・夕
パドヴァ泊 |
| 5月26日(火) | パドヴァ⇒(77km)フェラーラ⇒(90km)マントヴァ 午前エステ家の街フェラーラへ。スキファノイア宮殿にて、フランチェスコ・デル・コッサとコズメ・トゥーラによるフレスコで飾られた「月暦の間」などを見学します。 午後マントヴァへ。ゴンザーガ家の居城ドゥカーレ宮殿にて、マンテーニャの壁画で飾られた「カメラ・デリ・スポージ(夫婦の間)」などを見学します。さらに、ジュリオ・ロマーノによるマニエリスムの傑作テ宮殿を訪れます。 朝・昼・夕
マントヴァ泊 |
| 5月27日(水) | マントヴァ⇒(190km)プラート 午前一路、トスカーナのプラートへ。 午後サント・ステファノ大聖堂と付属博物館を見学。フィリッポ・リッピの「聖ステファノの生涯」「洗礼者ヨハネの生涯」をじっくりと鑑賞します。 朝・昼・夕
プラート近郊カレンツアーノまたはカンピ・ビセンツォ泊 |
| 5月28日(木) | プラート⇒(91km)シエナ 終日フィレンツェと並ぶルネサンス都市シエナへ。街のシンボルシエナ大聖堂にて、ニコラ・ピサーノによる説教壇、ピントリッキオの壁画で飾られたピッコロミニ図書館、ドナテッロや若きミケランジェロの作品などを(床モザイクはご覧いただけません)、付属博物館にてドゥッチョ「マエスタ」などを鑑賞します。カンポ広場、シモーネ・マルティーニやピエトロ・ロレンツェッティなどシエナ派画家によるフレスコが多く残るプブリコ宮殿を見学し、シエナ派絵画のコレクションが充実するシエナ国立美術館へ。 朝・昼・夕
シエナ泊 |
| 5月29日(金) | シエナ⇒(70km)アレッツォ⇒(37km)サンセポルクロ⇒(14km)モンテルキ⇒(27km)アレッツォ 午前アレッツォへ。 サン・フランチェスコ聖堂にてピエロ・デラ・フランチェスカのフレスコ「聖十字架伝説」を鑑賞し、大聖堂にてピエロ・デッラ・フランチェスカの「マグダラのマリア」の壁画を見学します。 午後ピエロ・デラ・フランチェスカの故郷サンセポルクロの市立美術館にて「キリスト復活」「ミゼルコルディアの聖母」を、モンテルキではモンテルキ美術館にて「出産の聖母」を鑑賞します。 朝・昼・夕
アレッツォ泊 |
| 5月30日(土) | アレッツォ⇒(77km)フィレンツェ 終日フィレンツェへ。サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂にて、内陣に描かれたギルランダイオの傑作「聖母マリアの生涯」「洗礼者ヨハネの生涯」などを見学。さらに、サンタ・マリア・カルミネ聖堂内ブランカッチ礼拝堂にて、マサッチオとフィリピーノ・リッピによるフレスコを鑑賞します。 朝・昼・夕
ラヴェンナ泊 |
| 5月31日(日) | フィレンツェ滞在 午前ウフィッツィ美術館を見学し、館内で解散します。 午後自由行動。 朝・昼・夕
フィレンツェ泊 |
| 6月1日(月) | フィレンツェ⇒(117km)ボローニャ空港(15:35 予定) 午前ボローニャ空港へ。(ホテル出発は10時半頃を予定しております。) 午後エミレーツ航空(予定)にて、ドバイ乗り継ぎ、帰国の途へ。 朝・ー・機内
機中泊 |
| 6月2日(月) | ドバイ(17:20予定)成田 夕刻空港到着後、解散。 機内 |
[ご注意]
※各教会とも宗教行事や修復などにより、予告なく閉館する場合があります。その場合には、可能な限り代替の見学箇所にご案内いたします。
※航空機発着時刻は、2025年12月1日現在のエミレーツ航空のスケジュールを基本としております。今後、発着時刻や発着都市が変更となる場合があります。
ツアー概要
利用予定航空会社:エミレーツ航空
ビジネスクラスをご希望の方は、お早めに問い合わせください。
旅行代金1,085,000円(2名1室ご利用の場合のおひとりさまの代金)
お部屋の一人利用追加代金 165,000円
燃油サーチャージ、羽田または成田空港の施設利用料・保安税及び海外空港税・国際観光旅客税計94,700円(12/1 現在)は旅行代金に含まれません。
最少催行人員:12名
定員:20名
添乗員:羽田(または成田)空港より同行します。





