ミラノサローネ2026（国際家具見本市）と 欧州最新インテリアデザイン視察ツアー

家具・インテリアの見本市として始まったミラノサローネは、今では世界各国のファッション、自動車、家電などの各種メーカーも多数参加する総合的なデザインの見本市となっています。
弊社では、コロナ禍でサローネ自体が中止になった２０２０年と２１年を除いて、２００７年以降、連続して企画し、ご好評をいただいていたミラノ･サローネ視察ツアーを、今年も企画いたしました。当ツアーは単にミラノサローネの見本市を見学するだけでなく、イタリアのインテリアデザインを総合的に視察するべくミラノ市内の各所で開催されているフォリ・サローネとミラノ市内のインテリアショールームを訪れ、解説付きでご案内いたします。そのために、インテリアデザイナーで、ミラノサローネにおいてご自身の作品が展示されたDesign Eight の藤井信介氏に同行をお願いしております。
さらにＢコースでは、スペイン・バルセロナを訪れ、1972年に新進気鋭の建築家グループによってバルセロナで誕生し、エットーレ・ソットサス、アントニ・ガウディ、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、サルバドール・ダリなどの巨匠デザイン家具も製作しているブランドBD Barcelona社への訪問を。
更にバルセロナ近郊の町バダロナに1976年に誕生した照明メーカー、マルセット社を訪ねます。マルセット社は昨年のEuro Luceでもご紹介したブランドで、2013年Euro Luce初出店でありながら現在では50か国以上で販売を行なうメーカーへと成長した個性的なプロダクトを数多く創出しているブランドです。
ぜひ、この機会に当視察ツアーに参加され、デザインの世界的潮流を肌で感じ、今後のビジネスに生かされることをお勧めいたします。

「ミラノサローネSalone del Mobile」は、毎年春にイタリアのミラノで開催される世界最大規模のインテリア・家具見本市で、今回で６４回目を迎えます。この見本市には世界中から４０万人以上ものデザイナーやインテリア関係者が集まり、その年のデザイントレンドを決定するといわれています。この期間中は、「ミラノ・デザイン・ウイーク」と呼ばれており、メイン会場である「ロー・フィエラ見本市会場」では２５００社以上の出展企業が最新のインテリア・家具製品を展示し、また若手デザイナーによる多彩なプレゼンテーションが披露されます。最近ではこのメイン会場以外にミラノ市内各所でハイブランドを中心に、大型自社ショールームを演出し盛り上がっています。また「フオリ・サローネ」と呼ばれる展示会やイベントが開催され、街全体がデザイン一色となります。
★ 開催地 ： イタリア・ミラノ
★ 期 間 ： ２０２６年４月２１日（火）～２６日（日）
★ 同時開催：国際家具見本市、国際インテリア小物見本市、国際照明見本市
★ 入場者数：３０２，５４８人／出展社数 ： ３７か国 ２，１０３社（２０２５年実績）
★ 主な出展品：リビング家具、ダイニング家具、テーブル、いす、インテリア用品、寝室用家具、クローゼット、装飾類、テキスタイル、各種素材のキッチン、キッチン小物、作図システム、
バス・トイレタリー用品・アクセサリー、シャワーボックス、浴槽、サウナ設備、衛生陶器

茨城県出身。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。１９９７年に（株）竹中工務店に入社し、設計部インテリア設計部門に所属。商業施設・レストランや集合住宅と幅広くインテリア設計に携わる。１９９９年、旭川国際家具デザイン・コンペティションに入選。４年後のミラノ･サローネで入選作品が展示・紹介される。２００６年に独立しインテリアデザイン事務所「株式会社Design Eight」を立ち上げる。Design Eight 設立後は、ホテルを中心に、高級レジデンシャルプロジェクトやレストラン、ショップのインテリアデザイナーとして活躍。最近では海外物件も手掛ける。
「黒龍酒造 ESHIKOTO」や個人邸で日本だけでなくアジアやドイツのアワードで受賞多数。

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最寄りの地下鉄駅から200m, ミラノサローネの会場へは、乗り換えなしの直通で約1時間、ドゥオモ広場までは、同じく約30分で移動できます。日中３～５分間隔で運行されています。近くには、スーパーマーケットもあり、便利。

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バルセロナの観光スポットの中心に位置する街歩きや買い物に便利な立地です。
カサ・ミラまで徒歩7分、カサ・バトリョまで徒歩12分の位置にあります。